“神統一韓国を成して差し上げる天寶祝福家庭になりなさい”

天の父母様聖会 天寶家庭孝情証詞大祝祭 真のお母様のみ言
天一国9年天暦 7月22日
2021.8.29

きょう皆さんがこれまでの苦労と努力の結実として天寶家庭としての責任を果たし、誇らしい天一国の一世家庭として出発されたことを誇らしく思います。
私は幼い少女時代に夢がありました。その当時は6.25動乱が終わっていくらも経っておらず、この国は正常な国の形態ではありませんでした。山河が焦土となり、民たちが本当に困難な時期を過ごしているその時に、私は 1870年代のアメリカの美しい歌曲を愛しました。その中で「丘の上の家」(Home on the Range、日本語では「峠の我が家」)という歌が好きでした。おそらくアメリカの建国後100年を迎える時点に、カウボーイたちが西部開拓において一生懸命に担当した地域で責任を果たそうとする中で、いつかは夢に描いたような美しい丘の上に「心配や悩み事がなく、雲のない空、ノロジカやシカが遊び回る、そこに家を建てて暮らしたい」という内容の歌です。その時代に出てきた多くの歌曲を私はたくさん覚えています。
そのような中で1960年に、私でなければならなかったので、真の父母の位置に進み出ました。しかし私が知っている摂理についてみるとき、当時多くの元老食口たちは、独り娘に対する関心はなかったと思います。しかしながら私は耐えながら待って来ました。天は必ずやご自身のみ旨を成されます。失敗がありません。ですから天のために、私の時になるまで待つしかありませんでした。
初めて「基元節」を宣布しましたし、天一国元年を宣布するようになりました。しかし宣布だけではだめなのです。天の父母様が地上で夢を成すことのできる環境をつくって差し上げなければならないのが、真の父母の責任です。そのために私は「私が独り娘である」と宣布をしました。そのようにすると、多くの人々が理解するのに動揺もありましたが、分裂した宗教を統合するにあたっては、イスラーム(イスラム教)を包摂できる契機となりました。
そして、七大宗教団体と七ヶ国と大陸復帰という成果を収めて、天一国安着を宣布するようになりました。天一国が安着したといって、天一国の環境がすべて造成されたのではありません。真の父母様が生まれたこの国が、真の父母様に侍ることのできる国として立たなければならないのです。2000年前、イエス・キリストが来られた時に、イスラエル(ユダヤ)民族はローマに対抗することのできる中心国として建てられるような環境になっていました。しかし結果は失敗でした。
天一国時代に、真の父母として地上の摂理において、天の父母様に地上で侍り得る聖殿を奉献して差し上げることのできるこの時において、天一国の誇らしい天寶家庭たちにより、天寶家庭の数が拡大することによって、真の父母の夢が成就するようになります。独り娘・真のお母様の在世時に神統一韓国を必ず成し遂げなければなりません。それは皆さん、天寶家庭、祝福家庭の手にかかっています。皆さんの精誠と苦労によって、いまや最後の一歩だけ上がれば高地が奪還できる目前にあるということを知ってくれるように願います 。
天の父母様は愛です。天の父母様の愛がともにある限り、この民族は正しく立たなければならず、神統一韓国にならなければならないでしょう。そのようにつくっていく、皆さん全員が勝利した天寶祝福家庭になるように、もう一度祝願します。
私が少女時代に夢見た、丘の上に心配や悩み事がなく、雲のない空のようなこの天苑団地の園に、独り娘・真のお母様の夢が成されました。私がいつだったか、天苑団地を通っていると日中にノロジカを見ました。ノロジカやシカが遊び回る美しいエデンの園、天苑団地であるということです。皆さんが愛し精誠を込めて整えながら、人類の故郷のような天の父母様の祖国、天苑団地をたくさんたくさん愛してください。


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