■ 第1237回天心苑徹夜精誠
2025年2月11日(火)
李基誠苑長のみ言 要約
UP大学では教授達が天心苑精誠での共鳴祈祷について、理論的、神学的に良く整理して、真の父母霊性学を教えながら、具体的に相談心理霊性治癒という今までに無かった学問を始めている。21世紀は霊性時代と言われたが、その霊性時代を導く神霊と真理を兼ねた人材を育てるための新しい大学院として出発している。天心苑摂理の水準が高まって、この学問が5大洋6大州に広がることを願う。地上の理論よりも霊界の教えを中心として新しい理論を定立して行き、新しい学問の分野になるでしょう。
分苑長たちにお母様が願われたのが、「1度でもズレたら揺らいてしまう。真のお母様と分苑長が完全に一つにならなければならない。真のお母様と一つになればできないことはない。霊的に押されたら大変なことになる。自分があったらいけない。自分の能力よりもまず父母様を考えなければならない。」と、完全なる正午定着を願われた。お母様と一つになって天心苑精誠で共鳴を良くすれば完成の道に導かれる。
祈祷する時に入るべき境地は、「神様の心情で涙を流せる共鳴力の中に入っていけば霊界が総動員するのです。神が感動できる涙を流してこそ、霊界が協助するのです。天が感動出来る共鳴力、涙にグッショリと濡れて浸る境地で続けて祈祷を捧げれば、霊界が総動員される。天の父母様の愛を中心として共鳴されて霊的肉的細胞が完全に響くと驚く役事が起こる。一番大事なことは天の心情と共鳴する祈祷、真の父母様と共鳴する祈祷、絶対孝子である孝進様興進様と共鳴する祈祷、絶対善霊と共鳴する祈祷、共鳴の主体が誰かを考えないといけない。
自分が鬱の様な気持ちになったら、その主体は誰なのかを考えなくてはいけない。体の中の中心霊、堕落性を中心としたら悪霊の作用かも知れないと考えなくてはいけない。天の父母様と共鳴する為には、天の父母様の真の愛をもって共鳴しなければいけない。地上では空気で共鳴するが、霊界では愛で共鳴する。愛は時空を超えるので、宇宙の果てから果てまで行くのにも、光よりも速く広い範囲で共鳴することができる。時を越えて2000年前のイエス様の声も聞くことができる。真の愛が天の父母様の共鳴の道具であり、それを持たないといけない。真の愛を持てば岩とでも植物とも対話し、全ての物と通じることができる。偽りの愛では天の父母様と共鳴することができない。それで家庭盟誓の1節から8節まで「真の愛を中心として」と唱える。
「神様の心の門と人間の心の門がピタリと合って回っていく時には、神様を体恤する道が開かれる。皆さんがこのような位置に入っていくためには、心を磨き、また磨かなければなりません。天が感じる事を体恤する位置に入らないといけない。10度ズレたら10度ズレた霊が相対基準を造成して来る。常に自分の心の主体が誰であり、その主体と完全に一つになっているかを点検しながら、共鳴状態を感じなければならない。」(天正経)真の父母様と心情的に共鳴すればチャンピオンたる真の父母様の力がスーッと入って来るどれだけ大きな力が出て来るか。「精誠を尽くせば神様の恩恵が来るのです。祈祷生活をすれば大きく偉大な力が出てくるのです。」祈祷を通して、岩でも動かし、木も引き抜き、困難な壁も飛び越えて行ける力が出てくるのを感じなければならない。続けて祈祷する人達は、何処からか強力な力が出て来て私の心を動かし、口を動かしていると感じる。祈祷すると渇かない湧き水、生命水が出て来るのを感じる様になるのです。「清心一・万勝一」というみ言を下さった。心が空っぽで清くないと共鳴することはできない。心を整理して清くしなければならない。さらに「孝情一・万勝一」、「天心一・万勝一」となる。
2024年3月、日本の天心苑特別講師たちが来て孝情棒を受ける時の天のメッセージ、「300回祈祷する間、霊界と共鳴する方法を自ら悟らなければならない。その境地に上がった者が孝情棒を持って祈祷すれば、霊界と共鳴してより深い祈祷をすることができる。孝情棒を上げて祈祷すれば、精誠が孝情棒に積もって天心へと輝くようになるであろう。天心孝情棒と文字を刻んだ時から霊界と疎通したものになるのである。私たちは天心孝情棒を持って霊界と共鳴しなければならない。孝情棒を掴んで祈祷すれば多くの人に感動と奇跡を見せてあげることができるであろう。」
1001回天心苑精誠での日本巡回講師へのメッセージ、「あなた方は日本を生かすための巡回師である。彼らに天心棒を握らせ日本に戻れるようにしてあげなければならない。その孝情棒に天心を詰めて、暗黒の権勢を追い出すことのできる武器となるだろう。天心苑徹夜精誠300回が過ぎた時に、再び韓国に来て天心孝情棒をもらって行けば良い。あなた方がいるので、神日本が再び生まれ変わることができる。天心苑の熱い火を持って行くならあなた方の前を塞ぐ者はいないであろう。必ず日本が再び立ち上がり、真の父母と一つになって進んで行くことができるであろう。母国としての位相を全世界に見せることができなければならない。」
お父様のメッセージ、「ホーリー・マザー・ムーンではなく、ホーリー・マザー・ハンにしたのは何故なのか。オモニが話した通りにすればできるのだ。何故、私を探すのか。ホーリー・マザー・ハンを中心に侍るべきであって、今はアボジを探すよりオモニを探さなければならない。今まで歴史をかけてアボジのみを探して来た。偏った平和であった。この時、既に天の母が現れたので、お母様に真っ直ぐに従って行きなさい。お母様のみ言だけ聞いて行けば、道を行くことができるのだ。お母様だけを掴んで精誠を尽くし行くのだ。全家族が和合するのがホーリー・マザー・ハンの位置ではないのか。地上で実体の母となり、天の母の位相を取り戻して創造理想を展開するこの時は、誰も逆らうことができない。今や、天の母を露わにされたホーリー・マザー・ハンを中心としてこそ役事し、また役事することを忘れてはならない。」
今までに無かった新しい時代を迎えて、驚くべき恩恵を受ける今日の夜となることを祝願します。

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